花れんこんのこだわり
●「食」を通じて地域活性化に貢献します。
新鮮なうちに加工した鳴門れんこんを活かした食品を徳島から全国へ
農家さんが丹精込めて育てた鳴門れんこんを使用し、付加価値の高い商品を開発・製造しています。
●素材のおいしさを感じる「食感」
アクの少ないれんこんの部位を使用し、
シャキシャキとした生の食感にこだわりました。

●茎も実も!れんこんを「まるごと」味わって
歯ごたえのある蓮の水中茎、ホクホクとした栗のような食感の実、
れんこんをまるごとお楽しみいただけます。

●お子さんもパクパク食べる「美味しさ」
添加物や加熱時間を極力抑え、 また酸味もマイルドに
仕上げお子様でも食べやすくしています。

創業者の想いをカタチにするために・・・。
私は、企業の海外進出を支援するマーケティングのプロとしての経験を活かし母の始めたチャレンジを応援することを決めました。
農家の想いや農産物の魅力を伝える商品開発を積み上げていくことで、ANA国際便のビジネスクラス機内食、
JR東日本新幹線グランクラスの軽食など様々な場所で採用され、人々がれんこんに対して抱くイメージを変えつつあります。
また収穫の影で苦労を続けてきた掘り子さんたちも、自分たちの努力からこんな商品が生まれたということに、
喜びの声をいただける機会も増えてきました。
おこがましいかもしれませんが、この取り組みを通して徳島・鳴門のれんこんをより広く知っていただき食べていただくことで、
長年受け継がれてきたな鳴門れんこん栽培の歴史がこれからも続いていくためのお役に立つことができれば幸いです。

地域の風土や食文化を守り、次世代に紡ぐ。
工房の周りは見渡す限り一面のれんこん畑
鳴門市の大津町は旧吉野川の河口に近く、川の氾濫によってもたらされた肥沃な大地で、れんこん栽培がとても盛んな地域です。
徳島県は作付面積全国2位、生産量全国3位を誇るれんこんの一大産地ですが、れんこんは全国で同じ品種が同じ方法で作られているというわけではありません。
有名産地の茨木や佐賀では「ダルマ型」と呼ばれる節間の短いものが作られているのに対し、鳴門市では一つひとつの節が比較的長い備中種が主流です。
収穫方法だって違います。
他県の産地、さらには同じ徳島県でも鳴門市の近隣にある松茂町や徳島市では砂地の畑に水を入れたまま機械でれんこんを掘る「水掘り」が一般的ですが、鳴門は畑の土が固いために機械収穫に向かず、水を抜いた畑から一本ずつ丁寧に手作業で収穫する「手掘り」を行っています。






